2009年問題知ってます?!
いやいや、パソコンがうんたらかんたらの2000年問題でもなく、2009年です(笑)。
2009年問題とは、、、
労働者派遣法では製造業での派遣社員活用は認められていなかった。
しかし、平成15年改正の時、1年間の期限付きで認められ、平成19年3月から、期限は最長3年に延長された。
だが、請負業者の社員が直接、指示や命令を発注元の製造業から受ける、違法な『偽装請負問題』が横行した。
これが批判され、製造業は平成18年以後(2006~)、労働力を請負から期限延長を見込した派遣社員へ変更した。そして、これが丸3年となる今年、派遣社員が一斉に期限を迎え、継続して業務につけなくなるというものである。
というわけで、、、
労働者派遣法では、派遣先が派遣社員を同じ業務(一部業務を除く)に使う期間に制限を設けているため、それを超えて使いたい場合、派遣先は業務を請負にするか、派遣社員に直接雇用を申し出なければならないんです。
そう、派遣はあくまで一時的なものですからね。
ですが、先ごろの不景気の影響で、直接雇用の道は厳しそうで、、、
う~ん、厳しいですねぇ。